Paris is white
1994年
パステル・紙
110×90cm
アーヴィング・ペトリン
−扉の向う側−
The Other Side of the Door
2002年9月6日-11月20日


日本で初の個展。1992年以降の作品、23点で構成。


ペトリンは、シカゴのポーランド系ユダヤ人一家に生まれ、シカゴ・アート・インスティテュート、エール大学に学び、バウハウスのマイスターであったジョーゼフ・アルバースにも師事。この10年、20世紀ヨーロッパを代表するパウル・ツェランらの詩をもとに連作を展開し、独特の詩的な作品を生みだしている。不条理かつ過酷なホロコーストという冷厳な事実を避けては通れないユダヤ人の目からみた過去、現在の交錯する世界観が、パステルや油彩で、時には霞のごとく、あるいは色鮮やかに描かれている。


世界を裂く稲妻
2001年
パステル・紙
120×102cm


アーヴィング・ペトリン略歴
1934 シカゴ生まれ
1956 シカゴ・アート・インスティテュート
1956-57 エール大学院美術科、ジョーセフ・アンバースに師事
1959 エール大学(ニューヘブン校)
パリ在住

【主要収蔵先美術館】
ニューヨーク近代美術館
ホィットニー美術館
メトロポリタン美術館
ボストン美術館
ハーシュホーン彫刻庭園美術館
シカゴ・アート・インスティテュート
ロス・アンゼルス・カウンティ美術館
サン・フランシスコ近代美術館
ポンピドー・センター



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